STPとは?
Soccer Talent Program(STP)とは, 精道三川台高等学校(長崎市)サッカー部OBを対象としたプログラムです。サッカー部OBがスペイン留学を通じてさらに人間形成を受け続けるとともに、プロサッカー選手またはプロサッカーに関わる道を目指すための特別研修プログラムです。
毎年最大3人の留学生を支援します。ただし、要件を満たす学生がいない場合、支援対象者は無しとします。
毎年最大3人の留学生を支援します。ただし、要件を満たす学生がいない場合、支援対象者は無しとします。
どのような目的がありますか?
STPの目的は、プログラムに参加する学生に人間的な成長の機会を提供し、学生が「最高の自分になる」ことを目的としています。同時に学生たちがプロサッカー選手またはプロサッカーに関わる仕事に就くという夢を実現するために協力します。
異文化に接する経験、他国の学生との生活、サッカー選手として厳しい競争の中に身を置くことは、「最高の自分になる」という目的の達成に大いに役立つことだと考えます。
異文化に接する経験、他国の学生との生活、サッカー選手として厳しい競争の中に身を置くことは、「最高の自分になる」という目的の達成に大いに役立つことだと考えます。
なぜこのプログラムなのですか?
株式会社DELTA COMMERCE JAPAN(以下DCJ)は日本で誕生しました。日本社会と日本の方々からの様々な支援を受けて成長することができたと実感しています。そこで、これまで受けたご恩を少しでも返したいという思いから、感謝の気持ちを込めてSTPを支援することを決定しました。国内のさまざまな教育機関を検討した結果、「パートナー」として長崎県の精道学園を選択することとなりました。
精道学園は信頼できる教育機関であり、学生に高い価値観を伝え、理想を育み、全人格的教育を提供しようとしているからです。
そのため、STPに参加する学生が精道学園で学んだ人格形成を継続することに貢献したいと思っています。
精道学園は信頼できる教育機関であり、学生に高い価値観を伝え、理想を育み、全人格的教育を提供しようとしているからです。
そのため、STPに参加する学生が精道学園で学んだ人格形成を継続することに貢献したいと思っています。
参加者はどのような経済的支援を受けられますか?
寮費・学費・スペイン(バレンシア)への往復旅費(年間1回)合計の80%
プログラムに参加するための要件:
1. プログラムへの申し込みは、精道三川台高等学校学校長(以下学校長)及び精道三川台高等学校サッカー部監督(以下サッカー部監督)によって承認される必要があります。つまり、プログラムを選択した学生がSTPプログラムに参加するための条件を満たしているかどうかを確認します。
2. スペインでのプログラムの開始時に18歳以上であること。
3. 精道三川台高等学校を卒業または卒業見込みであること
4. スペインの大学で勉強をする強い意志があること。
5. 高校2年の終了前にプログラムへの参加を申し込むこと。
申し込む際には以下の2通の書面(別紙様式)が必要である。
(ア)DCJのCEO宛ての本人手書きの志望理由書
(イ)DCJのCEO宛ての保護者による同意書
6. DCJのCEOまたはDCJのCEOが指名するプログラムディレクターとの個人面接
2. スペインでのプログラムの開始時に18歳以上であること。
3. 精道三川台高等学校を卒業または卒業見込みであること
4. スペインの大学で勉強をする強い意志があること。
5. 高校2年の終了前にプログラムへの参加を申し込むこと。
申し込む際には以下の2通の書面(別紙様式)が必要である。
(ア)DCJのCEO宛ての本人手書きの志望理由書
(イ)DCJのCEO宛ての保護者による同意書
6. DCJのCEOまたはDCJのCEOが指名するプログラムディレクターとの個人面接
誰が参加者を決めるか?
精道学園理事、学校長、サッカー部監督からなる委員会で検討し、DCJのCEOが当委員会の意見を参考にし、最終決定を下します。
プログラムに参加するための条件:
1. 参加者はDCJと以下の契約を結ばなければなりません。
(ア)このプログラムに参加するための要件を守ること。
(イ)以下の要件を守ること。
① プロサッカーチームと契約を結び、月収が1,200ユーロを超えた場合には、DCJからの財政的支援を受けられなくなります。
② さらに収入が月額3,000ユーロを超える場合、その後の10年間は収入の20%をDCJに支払う義務が生じます。この10年間は、月額3,000ユーロを超える最初の契約がなされた年から数え始めます。ここでいう収入はサッカークラブから直接支払われる給与だけでなく、サッカーを通じて得た収入すべてを指します。DCJに支払う20%寄付金は、より多くの学生がこのプログラムに参加するための資金として使われます。
2. 参加者は少なくとも最初の3年間はバレンシアにある学生寮アルバラット(Albalat)の寮に滞在する必要があります。 もし、アルバラット学生寮から退寮を申し渡された場合、参加者は自動的にDCJの財政的支援を失いますが、DCJに対する残りの義務から免除されません。
3. スペインの大学に入学した場合は毎年の試験で少なくとも受験科目の80%に合格する必要があります。
4. 参加者は、すべての指導者とアルバラット学生寮の規則と指示に従い、勤勉さ・従順さをもって学生寮のすべての活動に取り組まなければなりません。
(ア)このプログラムに参加するための要件を守ること。
(イ)以下の要件を守ること。
① プロサッカーチームと契約を結び、月収が1,200ユーロを超えた場合には、DCJからの財政的支援を受けられなくなります。
② さらに収入が月額3,000ユーロを超える場合、その後の10年間は収入の20%をDCJに支払う義務が生じます。この10年間は、月額3,000ユーロを超える最初の契約がなされた年から数え始めます。ここでいう収入はサッカークラブから直接支払われる給与だけでなく、サッカーを通じて得た収入すべてを指します。DCJに支払う20%寄付金は、より多くの学生がこのプログラムに参加するための資金として使われます。
2. 参加者は少なくとも最初の3年間はバレンシアにある学生寮アルバラット(Albalat)の寮に滞在する必要があります。 もし、アルバラット学生寮から退寮を申し渡された場合、参加者は自動的にDCJの財政的支援を失いますが、DCJに対する残りの義務から免除されません。
3. スペインの大学に入学した場合は毎年の試験で少なくとも受験科目の80%に合格する必要があります。
4. 参加者は、すべての指導者とアルバラット学生寮の規則と指示に従い、勤勉さ・従順さをもって学生寮のすべての活動に取り組まなければなりません。
2020年版 STPプログラムの内容について
フェーズ0:2020年4月~2021年3月
1. 高校3年生の間、スペイン語基礎レベル(日常会話ができる程度)に到達するために、DCJが用意するスペイン語のクラスを受講する必要があります。
2. 参加者は、ヨーロッパの文化的なルーツを学ぶために、DCJが用意する週1回形成クラスを受講する必要があります。
3. 参加者は、2021年3月末までにバレンシア(スペイン)に到着し、アルバラット学生寮のプログラムに参加します。
2. 参加者は、ヨーロッパの文化的なルーツを学ぶために、DCJが用意する週1回形成クラスを受講する必要があります。
3. 参加者は、2021年3月末までにバレンシア(スペイン)に到着し、アルバラット学生寮のプログラムに参加します。
フェーズI:2021年4月~2021年9月
1. プログラムに参加している期間、同学生寮に居住します。
今後、遠隔地のチームからオファーがあり、バレンシアを離れなければなら
なくなった場合、参加者の新たな居住先を保障するためにDCJは最大限の
努力をします。
2. バレンシアに到着後、参加者はスポーツスカウト(Professional Football Scouting)のフェルナンド・ガルシア・マングラーノ氏(Fernando García-Manglano、以下FGM)の指導を受けます。 FGMの指導には従わなければなりません。何か困ったことがあったら、日本のプログラムチューターを務めるサッカー部監督に連絡してください。
※FGMは様々なチームとの仲介者となります。
3. 2021年4月から7月までに、様々なチームのスカウトが視察に訪れ、参加者の能力を見極めます。8月以降にFGMが所属するチームを決定します。
4. この期間中、参加者はサッカーのトレーニング、スペイン語学習に集中的に取り組み、さらにスペインの大学に入るための準備をしなければなりません。これらのトレーニングおよび学習は9月まで続きます。
5. 参加者は、7月から9月にスペインの留学生対象の大学入学試験を受けます。※大学に合格しなかった場合については後述
6. この期間の終わりには、9月以降どのチームに所属することになるかが明確になります。ここからは、3つの状況が考えられます。
(ア)参加者を獲得する興味のあるチームが現れなかった場合:
参加者は、日本に戻って日本の大学受験のための勉強を始めるために、帰国することもできます。また、2022年3月まで、スペインのFGMの用意するサッカーチームでプレーおよびトレーニングを続けることもできます。DCJは2022年3月まで経済的支援を続けます。しかし、2022年4月からの経済的支援はありません。
(イ)毎月1,000ユーロ未満の給与を支払ってくれるチームが現れた場合:
参加者は、そのチームのオファーを受けるかどうかを決定します。FGMは条件について交渉します。しかし、翌年3月までに日本に帰って勉強するという選択も可能です。
また、チームから支払われる給与の額に応じて、DCJの経済的支援額が決まります。宿泊費・学費・スペインと日本の往復旅費(年間1回)の最大20%を支援します。2022年4月から2023年3月まで1年間継続してスペインのチームでサッカーをすることが可能です。
(ウ)毎月1,000 ユーロ以上の給与を支払ってくれるチームが現れた場合:
参加者は、そのチームのオファーを受けるかどうかを決定します。FGMは条件について交渉します。年間を通して継続してサッカーに励み、スペインまたは他の国でプロのサッカー選手としてプレーする場所を見つけることが目標です。しかし、翌年3月までに日本に帰って勉強するという選択も可能です。いずれにせよ、チームから支払われる給与の額を考慮して、2022年4月からDCJの経済的支援は消滅しますが、もちろんSTPには引き続き参加できます。
今後、遠隔地のチームからオファーがあり、バレンシアを離れなければなら
なくなった場合、参加者の新たな居住先を保障するためにDCJは最大限の
努力をします。
2. バレンシアに到着後、参加者はスポーツスカウト(Professional Football Scouting)のフェルナンド・ガルシア・マングラーノ氏(Fernando García-Manglano、以下FGM)の指導を受けます。 FGMの指導には従わなければなりません。何か困ったことがあったら、日本のプログラムチューターを務めるサッカー部監督に連絡してください。
※FGMは様々なチームとの仲介者となります。
3. 2021年4月から7月までに、様々なチームのスカウトが視察に訪れ、参加者の能力を見極めます。8月以降にFGMが所属するチームを決定します。
4. この期間中、参加者はサッカーのトレーニング、スペイン語学習に集中的に取り組み、さらにスペインの大学に入るための準備をしなければなりません。これらのトレーニングおよび学習は9月まで続きます。
5. 参加者は、7月から9月にスペインの留学生対象の大学入学試験を受けます。※大学に合格しなかった場合については後述
6. この期間の終わりには、9月以降どのチームに所属することになるかが明確になります。ここからは、3つの状況が考えられます。
(ア)参加者を獲得する興味のあるチームが現れなかった場合:
参加者は、日本に戻って日本の大学受験のための勉強を始めるために、帰国することもできます。また、2022年3月まで、スペインのFGMの用意するサッカーチームでプレーおよびトレーニングを続けることもできます。DCJは2022年3月まで経済的支援を続けます。しかし、2022年4月からの経済的支援はありません。
(イ)毎月1,000ユーロ未満の給与を支払ってくれるチームが現れた場合:
参加者は、そのチームのオファーを受けるかどうかを決定します。FGMは条件について交渉します。しかし、翌年3月までに日本に帰って勉強するという選択も可能です。
また、チームから支払われる給与の額に応じて、DCJの経済的支援額が決まります。宿泊費・学費・スペインと日本の往復旅費(年間1回)の最大20%を支援します。2022年4月から2023年3月まで1年間継続してスペインのチームでサッカーをすることが可能です。
(ウ)毎月1,000 ユーロ以上の給与を支払ってくれるチームが現れた場合:
参加者は、そのチームのオファーを受けるかどうかを決定します。FGMは条件について交渉します。年間を通して継続してサッカーに励み、スペインまたは他の国でプロのサッカー選手としてプレーする場所を見つけることが目標です。しかし、翌年3月までに日本に帰って勉強するという選択も可能です。いずれにせよ、チームから支払われる給与の額を考慮して、2022年4月からDCJの経済的支援は消滅しますが、もちろんSTPには引き続き参加できます。
フェーズII:2021年9月〜2022年3月
1. 2022年3月以前に日本に帰国することを希望する参加者や、スペインの大学入学試験に合格できなかった参加者は、2021年9月から大学で聴講生として勉強を始めるか、語学学校を継続するかを選択します。2022年スペインの大学入学試験に合格した参加者は9月から正規学生としてスペインの大学で勉強を始めます。
2. どこかのチームに所属できた参加者は、そのチームで練習と試合を開始します。選手のサポートはFGMと講師が責任をもって行います。
3. 2022年1月末までにプログラムのフェーズIIIを継続するか、日本に戻るかを最終決定する必要があります。参加者の意思決定を受けて、FGM、サッカー部監督、アルバラット学生寮のディレクターおよびDCJのCEOが選手に対してアドバイスを与えます:
2. どこかのチームに所属できた参加者は、そのチームで練習と試合を開始します。選手のサポートはFGMと講師が責任をもって行います。
3. 2022年1月末までにプログラムのフェーズIIIを継続するか、日本に戻るかを最終決定する必要があります。参加者の意思決定を受けて、FGM、サッカー部監督、アルバラット学生寮のディレクターおよびDCJのCEOが選手に対してアドバイスを与えます:
フェーズIII:2022年4月以降の10年間
4つの異なるシナリオがあります:
1. 日本の大学に進学するために日本に戻ることを決めた参加者。
DCJとの契約内容(前述)は10年間有効とします。
2. どのチームからもオファーをもらえなかったが、スペインでの勉強を続け、FGMによって割り当てられたチームでプレーすることを決めた参加者。 DCJは引き続きチューターとしての役割を果たしますが、2022年4月以降は経済的支援を受けることはできません。
3. 毎月1,000ユーロ未満の給与を支払ってくれるチームと契約し、スペインに残ることを決めた参加者。
は引き続きチューターとしての役割を果たし、チームから支払われる給与の額に応じて、宿泊費・学費・スペインと日本の往復旅費(年間1回)の最大20%を支援します。
4. 毎月1,000 ユーロ以上の給与を支払ってくれるチームと契約し、スペインに残ることを決めた参加者。
は引き続きチューターとしての役割を果たしますが、DCJによる経済的支援は不要と考えられるため、経済的支援は受けられません。収入が3,000ユーロ/月を超える場合、DCJに20%を寄付する必要があります
(前述の契約内容に基づく)
1. 日本の大学に進学するために日本に戻ることを決めた参加者。
DCJとの契約内容(前述)は10年間有効とします。
2. どのチームからもオファーをもらえなかったが、スペインでの勉強を続け、FGMによって割り当てられたチームでプレーすることを決めた参加者。 DCJは引き続きチューターとしての役割を果たしますが、2022年4月以降は経済的支援を受けることはできません。
3. 毎月1,000ユーロ未満の給与を支払ってくれるチームと契約し、スペインに残ることを決めた参加者。
は引き続きチューターとしての役割を果たし、チームから支払われる給与の額に応じて、宿泊費・学費・スペインと日本の往復旅費(年間1回)の最大20%を支援します。
4. 毎月1,000 ユーロ以上の給与を支払ってくれるチームと契約し、スペインに残ることを決めた参加者。
は引き続きチューターとしての役割を果たしますが、DCJによる経済的支援は不要と考えられるため、経済的支援は受けられません。収入が3,000ユーロ/月を超える場合、DCJに20%を寄付する必要があります
(前述の契約内容に基づく)